あたし、体質的にやせられないのよね〜。
そんな自分に都合の良い言い訳をして、横っ腹に分厚い脂肪というバルジをつけている画面の向こうのあなた。そう、そこのあなた。
たしかに、痩せにくいだけの体質であったり、そもそもダイエットに向かない方法をとっていたりと様々な要因はあります。ただ、それは言い訳に過ぎません。正しい方法論や自身にあった方法を知って入れば確実に痩せることはできます。
私の場合は食事と運動をコントロールすることが合っていましたし、それこそが王道でしょう。ただ、その中身で細部の部分で体質的に合わない人もいるかもしれません。特に、食事。私は高タンパク質・低脂質・中程度の糖質で成功しましたが、糖質を摂生することで成功に近づく人もいるかもしれません。
では、どうやったら自分に合った方法を知ることができるのか。
それこそが、遺伝子検査なのです。
遺伝子検査の4つのメリット
①個人の代謝タイプの特定
栄養素を消化し・吸収し・利用する方法は全人類同じではなく違っています。その違いが代謝タイプであり、自分の代謝タイプを知ることで適切な栄養バランスを維持するための食事計画を作成することができます。
代謝タイプは以下3つ。
- 炭水化物型代謝タイプ
炭水化物をエネルギーに変換する能力が高く、脂肪をエネルギーに変換する能力が低いとされています。このため、炭水化物を中心とした食事を摂ることが適しているとされています。代表的な特徴として、やせやすく、基礎代謝が高いことが挙げられます。 - タンパク質型代謝タイプ
タンパク質をエネルギーに変換する能力が高く、炭水化物をエネルギーに変換する能力が低いとされています。このため、タンパク質を中心とした食事を摂ることが適しているとされています。代表的な特徴として、筋肉質であることが挙げられます。 - 混合型代謝タイプ
混合型代謝タイプの人は、炭水化物やタンパク質の両方をエネルギーに変換する能力が比較的均等にあるとされています。このため、バランスのとれた食事を摂ることが適しているとされています。代表的な特徴として、体格が中程度であることが挙げられます。
②食品アレルギーと感受性の特定
これにより、個人の身体に適した食品を選択することができます。特定の食品を摂取すると、身体に不快な症状が現れる場合があります。この情報を持つことは、ダイエットにおいて重要です。
特に、乳糖不耐症に関しては知っておくと良いでしょう。筋トレのお供、プロテインを飲むのにあたって乳糖の少ないものを選べるべきか判断基準になりますので。まぁ日本人は高確率で乳糖不耐症なのでWPI選んでおけば良いとは思いますけどね。
③運動の反応の特定
どんな運動に最も反応するかを特定することができます。これにより、より効果的な運動計画を作成可能に。
無酸素運動、つまり筋トレが向いているのか。それとも走ったり、自転車に乗ったりする有酸素運動が向いているのか。私は無酸素運動が向いていたようなので筋トレの割合をかなり多めに割いていたのは正解でした。ちなみに有酸素運動は並程度の適性。苦手だと思ってましたが実は普通。う〜んもったいないことしたのかな？
④食欲と食事制御の特定
個人が満腹感を感じるために必要な食品量を決定することができます。また、個人の好みや食べたいと思いがちな物を理解し、これを考慮した食事計画を作成することもできます。
私の場合は脂質の過剰摂取しがちな上、脂肪を代謝するのが苦手という完全にデブまっしぐらな体質。とにかく脂質を絞るために牛肉や豚肉はもちろん、体に良い青魚も節制しました。
まとめ：遺伝子検査は松明
遺伝子検査は、個人の身体に最適なダイエットプランを作成するために役立ちます。
代謝しやすい栄養素、蓄積しやすい栄養を理解しておくのは心理的にもダイエットを継続しやすいです。ダイエットは長いマラソン。簡単には結果が見えずにとにかく続けるしかありません。明かりのない洞窟を進むようなもの。その道標、松明になるのが遺伝子検査になります。
ぜひ、やってみ〜。
注意点：遺伝子検査は参考にすぎない
遺伝子検査は、一般的な健康状態を評価するものではなく、特定の健康リスクや病気の診断を提供するものでもありません。また、遺伝子検査は、個人の生活環境や食生活、運動習慣などの他の要素についての情報を提供するわけでもありません。
したがって、遺伝子検査は、ダイエットプランの1つの情報源であると考えるべきです。
遺伝子検査の結果を参考にするのは有効ですが、健康を維持するためには必須な栄養素を着実に摂取することも重要です。私の場合はあすけんを利用して必要な栄養素を管理しておりますが、特に病気の方などは医師や栄養士の指導を受けることが必要なこともあるでしょう。
しっかり考えて行動して健康な体を手に入れましょう！
今日もありがとうございました！
