ロレックスやオメガ、カルティエなど、高くて一般人には手が届かないかっこいい時計がたくさんありますよね。ガジェットが好きなので実は時計なんかもアナログガジェットとして結構好きなんですが、上記のような高い時計を買うのはまぁ無理ですわ。そんなもん買う余裕も予定もござらんのです。
スマートウォッチも検討したのですが私はアンドロイドユーザー。納得のいくものが見つからず。Apple Watchがプロダクトとしての完成度が高すぎるのが悔しい…。でもアップルに屈したくないぞ…。そもそも商談の際に見やすいアナログの時計を身に着けておきたい。ええのがないかなと探していると…。
ありました。安い、デザインをパクった、いや、オマージュした中華時計が正解でした。
※今回は投機目的の高級時計を購入している人たちは対象にしてません。ブラウザバックしてください。
中国の格安系の時計が優れている点

中国は、数十年前までは安価な時計の製造国として知られていましたが、現在は高級時計やほんのちょっとだけ高い時計の製造も行っています。私が買ったのも格安系と言いながらほんのちょっとだけ高いタイプのものです。まぁ送料込みで7,000円ですけど。
コストパフォーマンスが高い
中国の時計は、一般的にコストパフォーマンスが高いと言われています。安価な価格帯でも、正確で信頼性が高い時計が製造されています。というか、ムーブメントと言われる時間を計測するための仕組みで、時計の心臓部とも言われる部分は日本製のものが使われている場合も多いです。まぁモデルにもよりますが、信頼性は十分にあるでしょう。
品質管理の向上
玉石混合なのは確かに否めませんが、世界の工場と化した中華人民共和国のちゃんとした製品は意外とちゃんとしております。家電やスマートフォンでの中華メーカーの躍進は凄まじいものがあるのは周知の事実。今回私が購入した時計も特に不満もなく使用できております。
大量生産に強い
中国は、大量生産に長けており、時計業界でも同様です。大量生産により、コストを削減することができ、市場に供給することができる時計の数を増やすことができます。
あなたは何故時計を買うのですか?

時計を買う基準は様々あるとは思いますが、第一優先で私はデザインで選びます。かっこいいやつがいいですね。それで出来れば安いやつがいいです。何故なら傷がついたり、壊れたりするとショックだから。だから基本的には高い時計は買うつもりはありません。
ロレックスマラソンが愚かだと思う理由
高級時計の市場が成長していき、その中で価値を伸ばし続けたロレックス。量産ができないためロレックスを買いたくても買えない。販売店を複数、何度も何度も渡り歩いて購入をトライする。そんな様子をロレックスマラソンと呼ぶようです。
投機目的であれば好きにしたらいいと思うでんすが、実際に着用するために行うのは私は違うんじゃないかなと思います。日常生活で着用していれば擦ったり、傷つけたりすることもたくさんあります。私ならそんな高いの着けてられないですわ。
リセールバリューへの落とし穴
高級時計はリセールバリューが高いことをあげる人もいますが、人間の心理には「授かり効果」というのが存在します。
「授かり効果」とは、人々が所有しているものや、手に入れることができたものに対する評価や感情が、手に入れる前と手に入れた後では異なってくるという心理現象のことを指します。
授かり効果による影響は、人々が所有するものに対する評価や満足度に大きな影響を与えます。例えば、高価なものを手に入れた場合、手に入れる前よりもその品物に対する価値や満足度が高まる傾向があるとされています。また、入手が困難な限定品や希少な品物を手に入れた場合は、その効果がさらに強まるとされています。
授かり効果は、商品やサービスのマーケティング戦略においても重要な要素となっています。商品を「入手困難」「限定品」といった言葉で宣伝することで、その商品への価値や魅力を高め、消費者の興味を引きつける効果が期待できます。
一方で、授かり効果は消費者にとっても悪影響を与える場合があります。例えば、無駄遣いや買い物依存症などの問題が起こる可能性があります。また、手に入れたものに過剰な価値を見出してしまうことで、その品物が失われた場合に強い喪失感を抱くこともあるとされています。
だから、身分不相応に高すぎるものは買わないのが身のためです。
ロゴにお金を払うのをやめる

時計なんて結局のところ見た目。高級時計と似たようなデザインの中華時計で十分に所有欲は満たせます。なんなら賢い買い物ができたと非常に満足。浮いたお金をもっと別なことに回せてラッキー。
時計と著作権
著作権の問題にツッコミを入れてくる人もいると思いますが、本当にまずい、全く同じようなのは大元の企業が訴訟を起こして潰しにかかります。例えば、フランク三浦のようにね。
だから、基本的にはそこに気をつける必要はあんまりないと思います。というか、長針と短針に秒針、そして文字盤と要素が限られているので時計のかっこいいデザインって限られます。大手の時計会社間でも似たようなデザイン結構ありますからね。私はロゴがなければグランドセイコーとザ・シティズンの違いを見分ける自信があんまりありませんw

今回買った時計を紹介
今回輸入したのはPAGANI DESIGN(パガーニデザイン)のPD-1734のシルバーの文字盤のモデル。存在感のある太い長針と短針。質感のある文字盤。

どう見てもグランドセイコーっぽい何かです。ありがとうございました。
性能は、
・防風は高級時計にも使用されているサファイアクリスタル
・100m/10bar防水
・蓄光(←ほぼ光らないけどね!)
・スイープ運針のクォーツ式時計
・ケース直径40mm
・ベルト幅20mmでベルトの長さは22cm
・重量121g(結構軽いので着けてても疲れないので良き)
蓄光はあってないようなもんですが、全体的には良好良好。これはなかなかいい買い物でした。特にスイープ運針のクォーツ時計というのがガジェットとしても面白いです。
あと、パガーニデザインのロゴ、ガンバ大阪っぽくてJリーグファンである私としてはプラスアルファな付加価値。
あれ、ロゴに金払ってる…?まぁええか…。
ロゴにお金を払うのをやめて自由への道を歩きましょう!
今日もありがとうございました!